31歳女性の無痛分娩レポブログ

都内30代、東京衛生病院で出産予定。計画無痛分娩までのレポです。当サイトでは一部、アフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

東京衛生病院出産レポ16 本番(4)ついに出産!

 

前回は、ガッカリ内診を経て2時間弱で子宮口全開になったところまで書きました。

 

これまでの検診についてはこちらから!

man31.hateblo.jp

【目次】

  

旦那待ちの為酸素マスク装着。

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看護師さんいわく、朝9時から旦那さんと2人で陣痛を耐えていこうな!

もしかしたら2日目に突入するかもしれないけど頑張ろうね!

って感じだったのに

既に9時前には子宮口全開だった私。

そのころ旦那はまだ荻窪に向かうバスの中で、

さらにそこからSDカードを買うとかなんだか言っている。

 

ここで赤ちゃんの心拍が少し弱まったようで

酸素マスクしなくては行けなくなり

「とにかくもう待てない、早く来て(キレ気味)」

とだけ言い残し電話を切り、呼吸を整える。

 予想外の展開で理不尽にキレられる旦那、

不憫であるがそんな余裕は私にはなかった。

 

幸いすぐ心拍はもとに戻ったので、

少しだったら待ちましょうということで旦那の到着をまつ。

 

そこから10分くらいかな?

31歳のヒョロガリインドアリーマンが息を切らして病室に入ってくる。

流石に陣痛の大暴走を感じていた(全然痛くはないけど振動がすごい)ので

横目で確認するやいなや、即ナースコールして旦那の到着を助産師さんに告げる。

 

じゃあ早速!分娩台行きましょう!となる。

全力疾走により私より息も絶え絶え

何が起きていてどういう状況なのかよくわからん旦那を残して

先に私は分娩室に移動しました。

 

いざ、分娩本番!

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やたら明るい分娩室でした。そして分娩台に上がる。

因みにこのとき、誰かが乗せてくれるわけではなく

股間がズンズンズン♪と大振動しながらも1人で分娩台に登らねばなりません

(母親学級でも説明されてた)。

 

そこから、助産師さんからいきみ方の説明&練習。

目をあけて、左右のレバー(手すり?)を握って

腹筋みたいに状態を起こしていきむ。

とはいえ、ここでよくわからなくても

最後までちゃんと助産師さんが呼吸もいきみもリードしてくれました。

 

 

準備と練習が終わると旦那も入ってくる。

因みに、このとき私は下は下着も何もかも外して

分娩服みたいなガウンみたいなのに着替えているのですが

旦那さんも同じような分娩室用のガウン?を渡されます。

 

たまーに、気が動転しすぎていて

何故か自分も下半裸になって着替えてくる旦那さんがいるようです笑

旦那さんは服の上から着てくださって大丈夫です、産まないので!

旦那さん立ち会いの場合、奥様の頭の後ろに立っていきみの介助をします。

 

さて皆の準備が整うと主治医の先生が入室

先「いやー早かったですね〜!」

↑多分予定より大分はやくて呼び出されてしまった先生…すいません。。

普通は早くても午後だもんね…

 

で、こっからが私のビビリポイントよ。

前の記事で書いたように、

全開になっても、難産になることもあると言われていたし、

「普通よりすごい時間かかりますよ〜」と脅されていたので

 

実際分娩台に登ってから結局何度いきんでも出てこなくて

数時間粘り、帝王切開、みたいな方もいるし…と思い

かなりドキドキしていました。

 

ここで先生と助産師さんが、入院日に提出したバースプランの再確認。

私は「会陰切開は知らせずに切ってください」って書いてたのですが

先生「処置は必ず患者さんに伝えて行わないといけないのでこれは駄目なんですよ〜」

とのこと。なるほど。

先生「なんで知らせてほしくないの?」

私 「今から切るぞって判るとビビっちゃう気がして…」

先 「あーまあ大丈夫だと思うけど、それより介助で

   思いっきりお腹押すのでそっちのほうがびっくりするかもね笑」

って感じでした。そうなんだ…

 

と、確認が終わったところで、

お股付近にスタンバイした先生からの指示でいきんでいきます。

 

もうこっからはビビリもあって私もガチですよ

母親学級で「腹筋で押し出す感じ」と言われていたので

人生で1、2を争う勢いで腹筋に力をいれましたよ

旦那が一生懸命介助してたらしいし、

実際助産師さんがお腹ガンガン押したことがあったらしいんだけど

まったく気が付かないレベルで力振り絞ってましたね。。

まあそれだけ最善を尽くしたということで…笑

 

んで3回目くらいかな?

ほわっ…♥股間が軽くなる感じがして

「ん?今なんかでました?」って言ったら

 

先生がバッチリ赤ちゃんを取り上げてました〜〜!

分娩台あがっていきみ開始してからホント10分くらい。

元気な男の子の誕生でございました。

 

おめでとうございます〜と先生が胸元に持ってきてくれます。

ただここで触っちゃ駄目で、

とりあえずひとめ見るだけです。(最初に説明されます)

 

朝一の人工破膜から2時間16分

超スピード出産の完了でございます…!

母子手帳の分娩所要時間にはこの時間が書かれてました)

 

カンガルーケア&お産の振り返り

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いやもうね。

あ?もう産んだんだ。え?マジ?終わり?いいの?

マジでなんも辛いことなかったじゃん最高〜〜!!

ってのが最初の感想でしたね。

そして ああお腹に子供が入ってたってのはマジだったんだな…と

謎の納得をしました。

 

赤ちゃんは口に手動のポンプ?みたいの突っ込まれて羊水とられたり

なんか色々調べられたりっていうのを超速でされて、

 

そこからカンガルーケアってやつですかね。

まず私のところで抱っこ。おお…小さいがマジで赤子がおるわ…

噂には効いていたが、完璧にオッサンの顔つきしてるな…(やや不安になる)

旦那にバトンタッチしてこちらも抱っこ。

ここはまあ一瞬で、あとは私がまた予備室に戻ったあとに、

写真撮影とか、あと呼んでいれば他の家族と対面できる仕組み。

 

多分このカンガルーケアのときに縫合と一緒に後産とかやってたんだろうけど

これも麻酔効いてるので全然辛いこと一切なし

軽いダッシュしたか?くらいの清々しさでいっぱいのワタシ。

 

このときかなり、やってやったぜ感があって調子乗ってたので、

隣で腑抜けになっていた旦那に「いやーどうでしたか?」と感想を聞いた所

「ぬか漬けみたいだった…」と謎の表現が出てきて

分娩室内が変な笑いに包まれましたね。

多分、子供が胎脂に包まれてでてきたのを見てぬか漬けだと思ったんやね。

そんなこと言うの初めてですって先生に笑われて終わった。

そして私は出産立ち会いの感想を聞きたかったのであって

赤ちゃんの感想聞きたかったわけじゃないんだがまあ笑いが取れたから良し。

 

それくらい余裕のあるお産でした。

 

…マジであの助産師さんの

 「多分普通よりすごい時間かかりますよ。絶対大変だわ」

ってなんだったんかな…!?と後々思い出してちょっとイラッとはしたものの

とにかく安産で大変充実した(?)楽しいお産でございました!

 

いやーやっと産まれるところまで書けた!笑

ここから、入院生活に移り、一旦妊娠出産編は終わりにしようかなと思います。

入院生活も、基本的には大満足!…だったのですが

1点だけどーーーーしても解せなかったことがあり

その部分だけはここで書いておきたい。。。

ただ本当に看護師さん、先生、皆さん本当に優しくテキパキとしていて

不安を感じない入院生活でした!

 

続きます…

 

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自分自身が衛生病院の情報が少ないと感じていましたので、

少しでも興味のある方に届けばと思っております。

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